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日本は長らく長寿の国と言われてきましたが
平均寿命ランキングを見ると下記の通りとなっています。

残念なことに、男性は日本が一気に6位に転落…
逆にアイスランドやオーストラリアなど、多くの国が男女平均よりも大幅に順位を伸ばしています。日本・・・
一体何があったんでしょうか？
もっとも、1位から10位までの差がわずか1.3歳差という非常に僅差なランキングですから
人口比率など少しでも条件が変わればすぐに逆転する数値です。
ということで、男性の平均寿命は、世界的に見てもあまり差がないということじゃないでしょうか。

《平均寿命ランキング　男性編》

男性(歳)[2015年]
1 スイス 81.3
2 アイスランド 81.2
3 オーストラリア 80.9
4 スウェーデン 80.7
5 イスラエル 80.6
6 イタリア 80.5
6 日本 80.5
8 カナダ 80.2
9 スペイン 80.1
10 オランダ 80.0
10 ニュージーランド 80.0
10 シンガポール 80.0

《平均寿命ランキング　女性編》

女性（歳）[2015年]
1 日本 86.8
2 シンガポール 86.1
3 韓国 85.5
3 スペイン 85.5
5 フランス 85.4
6 スイス 85.3
7 オーストラリア 84.8
7 イタリア 84.8
9 イスラエル 84.3
10 カナダ 84.1
10 アイスランド 84.1

さすがかかあ天国日本の面目躍如、ここで日本が1位に君臨です！
女性の平均寿命が、非常に高いことがわかります。

女性の平均寿命が、日本の平均寿命を底上げしているんですね…。

《平均寿命ランキング　男女編》

順位 国名 平均寿命
男女(歳)
1 日本 83.7
2 スイス 83.4
3 シンガポール 83.1
4 オーストラリア 82.8
4 スペイン 82.8
6 アイスランド 82.7
6 イタリア 82.7
8 イスラエル 82.5
9 フランス 82.4
9 スウェーデン 82.4

総合では、日本は堂々の第一位！
2位はスイスの83.4歳、3位はシンガポールの83.1歳と続き、
上位3カ国の男女の平均寿命はみな83歳代でした。

私的には長生きは第一にDNAと思っていて
第二に食事、、医療、生活環境などと思っていて
紛争や戦争状態にあれば平均寿命は恐ろしく低下します。
経済的に苦しければ餓死する苦にだってあります。

またロシアのように寒い環境でそれをしのぐために強アルコールのウォッカの摂取で
平均寿命が74歳だそうです。
西アフリカの大西洋側の小国シエラレオネの平均寿命は、46歳と世界でも群を抜いて短い状態です。
こちらは内戦の影響だそうです。戦死のほかに、食事や医療だって行き届いていないんでしょうね。

上記に示したのは平均寿命ですからチューブにつながれても生きてさえいれば
寿命を押し上げrますよね。では健康寿命の世界ランキングはどうなっているんでしょうか？

健康寿命ランキング<３０位まで>
順位	国	健康寿命		平均寿命	偏差値	評価
1	シンガポール	76才		83才	67.9	A
2	日本	75才		84才	66.7	A
3	キプロス	74才		82才	65.5	A
4	サンマリノ	73才		83才	64.2	A
4	スイス	73才		83才	64.2	A
4	スペイン	73才		82才	64.2	A
4	オーストラリア	73才		83才	64.2	A
4	韓国	73才		81才	64.2	A
4	イタリア	73才		83才	64.2	A
10	ニュージーランド	72才		82才	63.0	A

30	アメリカ	70才		79才	60.5	A
30	スロベニア	70才		80才	60.5	A
30	チリ	70才		80才	60.5	A

【情報源と計算式】健康寿命、平均寿命：2012年 世界保健機関(WHO)

30位までを表示してみましたが、これを見ると
やはり長生きの国は先進国が主でここでもやはり、経済的にまぁまぁで、
食事や医療、福祉がある程度行き届いている国と言えます。

■百寿者の人口動態

日本には現在、百歳を超える方が6万人以上いると推計されています。
健康長寿の代表ともいえる百寿者（100歳以上の人）や、超百寿者（105歳以上の人）の調査から「長寿者の秘密」が少しずつ分かってきました。

日本で老人福祉法が制定された、昭和38年の百寿者は全国で153人でしたが、平成27年では61,568人となり、この数は年々増加傾向にあります。
また、百寿者全体のうち、およそ87％は女性であることが分かりました。

■百寿者の特徴

百寿者の最大の共通点は「ただ100歳であること」です。
一般に、加齢（または成長）に伴い、個々の「違い」は際だってきます。
それはそれぞれの人の性格的な個性であったり、体の丈夫さだったり、食の好みもあるでしょう。
100歳になるとこの違いがとても大きくなるようです。
そんな中でも、ある程度共通していることの一つは、幸福感が高く、自分の人生を肯定的にとらえる（ポジティブシンキング）人が多いということです。

■生きがい

さらに百長寿者の多くは、百長寿者となった現在でも、一日中テレビをじっと見ているだけではなく、
少しずつでも体を動かし、健康に留意した生活を送っています。家の階段を上り下りして食卓へと向かう、
調子が良ければ家の周りを散歩する、自分の洗濯物をたたんで片付けるなど、出来る範囲での日常生活動作を続けています。
百長寿者となった現在でも職を持っている方もいるそうです。
百長寿者となってもそれに甘んじず、健康に留意して前向きに生活をしている方が多いのが、特徴であるのかもしれません。


■百寿者の食事

では、百寿者の食生活を考えてみましょう。ここで注目したいのが、日本独特の食習慣である「和食」です。
、日本人の脂肪摂取量は、先進諸国中で飛び抜けて少なく、米飯を中心とした穀物の摂取量が多いという特徴があります。


また、魚の摂取が多いことも特徴的です。
豆腐や納豆、味噌などの大豆製品の摂取も多く、これらは動脈硬化の進行を防ぐには理想に近い食習慣でしょう。
食物繊維の摂取量も多く、乳製品も適度に含まれています。
さらに、カテキンやビタミンCなどの抗酸化物質が多く含まれる緑茶は、動脈硬化やがんの予防に役立っている可能性があります。

これらは全て、日本人の主食である和食の特徴です。和食は洋食に比べてカロリーも非常に低いことが特徴です。
ある研究では「カロリー制限を行うことが生活習慣病の発症予防や長寿へつながる」という研究結果が出ています。

和食は、日本の伝統的な食文化であり、一汁三菜を基本に新鮮な食材が素材そのものの味を尊重して多様に調理されていることから、栄養のバランスが非常に優れています。
これらのことから、日本現代の健康長寿を支えているのは今の和食であることが考えられます。

しかしながら、この食事形態は日本（日本人）ではという条件が付きます。
食事はその地域によって随分違います。
例えばアメリカでは魚より肉ですし、寮だって半端じゃないです。米より麦です。
飲み物はお茶よりコーヒーですし、甘いものは極端にたくさん食べるし、乳製品も多い、というように
代々生まれ育った食物が合っていることでしょう。

ハワイで106歳まで健康にしていた手島食堂の手島静子さん（日系2世）は野菜が大嫌いでお肉大好きといっていました。
ハワイの食事に順応していたんじゃないかと思います。
あるテレビ取材で静子さんの健康長生きを主治医に尋ねたところ主治医はしばらく考えてから
「DNA]ですと言っておられたことが印象的です。
血統というところも無視できまい要因です。短命の家系はやはり短命なところは、私たちが普段でも感じ津ことがあるでしょう。

ですからよくテレビで健康番組などで、食事には何々が健康に良いとかサプリはこれがいいとか
それこそすべてやろうとしても食べきれないほどの情報が乱れ飛んでいます。

ですが長生きにはたくさん食べ理方がいいといっても、それに比した運動も欠かせません。
また疾病に罹患するとこれはとっても長生きには差し支えます。

日頃かから病気にならないこと、余病に気を使う必要はあります。
また過激なスポーツ（例えば相撲やプロレスなど）をした人が短命なのは誰でも感じることでしょう。
生きがいということであれば好きでやってることですからあるでしょうが、あまりにも身体をいじめることはやはり長生きの妨げにはなります。
最も長い気だけが人生ではないのでそれは個人の自由なのですが・・・

ということで、日頃の疲れを取り明日への活力をつけるためには
時には「玉川岩盤浴マット」で身体をいたわりましょう、これだって少しは長生きの足しになるというもんです。

お肉や甘味といった自分の好きな食べ物を長きにわたって食べ続けて百長寿者となっている方もいます。
このことから、無理して節食していくのではなく、ストレスを溜めないような節食行動が百長寿者の食生活の秘訣となると考えられます1)。

長生きするための健康の秘訣

百長寿者の生活ぶりを見てみると、共通するのは皆、よく食べて、よく動いているということです。

また、身体的にだけではなく精神的にも充実した生活を送っている人が多いのが特徴です。
大家族の中心として生活をしている、療養中であってもやりたいことにむかって前向きに考えているというのが良い例です。

これらのことから、長生きをするための健康の秘訣は怠惰なく日常生活を送り精神的にも肉体的にも自立し、充実した生活を送るということなのではないでしょうか。